相続財産の課税評価額算定方法

 

相続税を計算する際に必要になるのが相続財産の評価額の算定です。財産の種類としては現預金からはじまって土地、建物、有価証券、家財、生命保険、退職金、書画・骨とう品など経済的価値があるものすべてです。つまりお金に変えることが出来るものすべてが財産ということになります。さて、その財産の課税評価額の算定方法ですが、現預金は相続発生時点の残高とその利息が評価額となります。ただし、外国通貨は日本円に換算しなければなりません。続いて土地ですが、土地の評価方法には路線価方式と倍率方式の二種類があります。どちらの方式についても毎年7月頃にその年度の路線価と倍率が国税庁より発表されます。路線価が付されている土地についてはその路線価を基準にいろいろは補正をかけて評価額を算定していきます。倍率が付されている土地については、建物についてもそうですが土地には市町村が定める固定資産評価額というものが付されており、その価額に倍率を乗じて土地の評価を算出します。有価証券については上場株と非上場株に分類されますが、上場株については証券取引所での価格を基準に評価額を算定します。非上場株については国税庁の発表する株価と会社の純資産額を基準に評価を算定します。代表的な評価方法を説明しましたが、財産の評価方式は複雑です。最寄りの税理士に相談するのが懸命です。

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