非上場(大会社)

非上場(大会社)の取引相場のない株式を評価するときには、会社の規模によって方式が変わる原則的評価方式で評価がされます。

大会社の場合は、類似業種比準方式または、純資産価額方式で行います。 類似業種比順方式とは、事業内容が類似している上場企業の株価を基にして、評価しようとする自社の一株あたりの配当金額や、利益金額、純資産価額の3つの要素を比較することで、株価を算定する方法です。

この方法だと、利益や配当を多く出している会社の株価が高くなります。 その理由に、比準割合の構成の比率が配当1:利益3:純資産4となっているためです。

そのため長い間高い利益があり、過去の利益が多く蓄積されている会社は当然会社の純資産の価額も大きくなってくるので株価も高くなります。 また、資産の含み損益は株価には影響は与えません。

一般的に、自社との比較対象となる類似業種の株価が低めに設定されているので、純資産価額方式よりも株式の評価額自体は低くなります。

この方式だと、比較対象となる類似業種に近い大きな会社には、実態を比準割合に適正に反映してくれるので有利です。 ただ、中小企業は単年度のみの営業損益が大きく計上されることが多いので、比準割合が実態を反映しにくく、株価が実態を反映していないこともあります。

ビジネス男性06

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