非上場(中会社)

株式についての相続税を計算する際、上場株式の場合は取引相場がその価額として計算することができますが、非上場株式の場合は取引が行われていないため、価額を評価するために独自の計算方法が採用されています。
非上場株式の評価については、会社の規模を判定した上で計算方法を決定します。
会社の規模は従業員数や総資産額、売上高によって、「大会社」「中会社」「小会社」の3つに分類され、「中会社」はさらに大中小の3つに分類されます。
価額の計算方法については、大会社の場合は「類似業種比順方式」、小会社の場合は「純資産価格方式」でそれぞれ計算を行いますが、中会社の場合は「類似業種比順方式」と「純資産価格方式」の併用方式となります。
中会社(大)に分類される場合、計算式は類似業種比準価額×0.9+純資産価額×0.1となります。
中会社(中)に分類される場合、計算式は類似業種比準価額×0.75+純資産価額×0.25となります。
中会社(小)に分類される場合、計算式は類似業種比準価額×0.6+純資産価額×0.4となります。
なお、これらの評価方式は、オーナーから親族が株式を取得した場合のような、同族株主による相続についてのみ適用される方式で、それ以外の株主などが株式を取得した場合には、特例的な評価方式によって価額を計算することになっています。

ビジネス男性07

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